当事者意識
「当事者意識」というアイデアがあります。人は当事者意識を持たず、他人事だと思っていることに対しては、本来の力を発揮できない、または何もしようとしないもののようです。
よくいえば、「他人様の領域に踏み込む」ことを遠慮してしまう。だから中途半端な対応しかできない。当事者意識が無いとどうなるかというと、当たり障りのないことしかできないので、良くも悪くもない中途半端な結果になります。
中途半端で良いのか?
関わらない方が良いものはありますし、余計なことをして物事を悪化させるということもあります。だから中途半端に関わるだけで良いと考えてしまう。しかし本当にそうなのか?大事なものなら、悪化させず、良いものにするために、ふところに飛び込み、もっと深く関わるという方法もあります。大事なものを守るためには近くに居た方が良い。こちらの方法の方が確実なはずです。そういう決意が「当事者意識」の本質だと思います。
さて、あなたの守りたいものは何でしょうか?
私は自分の人間らしい生活を守りたいです。人として納得できる生涯を送りたい。人間は社会的な存在ですから、自分の存在は他人の存在があって成り立ちます。だから自分が良ければいいのではなく、他人の人生も尊重したいです。とりわけ、自分に良い影響を与えてくれる人を尊重したいです。
現在だけでなく、未来も大事です。
未来に悪いことが起こりそうなら、それを変えてしまいたい。やられっぱなしは納得がいかないので、なんとかして影響力を持ちたい。私がブログを書いたり、秋月に参加しているのは、そういう訳です。
あなたはどう思いますか?
松浦彰夫 拝
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