過去にとらわれすぎないように

今日は重い話です。
仕事で取引先に行き、お客様と話をしましたら、「別の部署の方が昨日自殺した」という話を聞きました。
理由は良く分からないのですが、「うつ病や自殺をする人の傾向として、過去のつらい思い出にとらわれることが多い。現在や未来は変えられるが、起こってしまった過去は変えられない。つらい過去にとらわれるより、現在や未来のことを考えて行動した方が良い。もし仕事で行き詰まって自殺するくらいなら、会社を辞める方が良い」という話になりました。
人が死ぬというのは、今更ですが大変なことだと、実感しました。ご冥福をお祈りいたします。
つらい事や苦しい事があっても、ぼんやりと流されるのではなく、それにどれだけ対策を打てるか重要なのだと肝に銘じました。皆さんも苦しむくらいなら、「案ずるより産むが易し」と行動を起こすのが良いかもしれません。自分の未来は知ろうとしても、なかなか分からないものです。過去に起こった事がまた起こる場合もあれば、起こらない場合もあります。過去を振り返って反省するのは良いですが、その反省は過去の失敗を未来に活かすためのものです。


松浦彰夫 拝


人気ブログランキングに参加しています。下記リンクのクリックをお願いします。
人気ブログランキングへ