カフェスタ終了に見る広告収入モデルの苦境

カフェスタが終了するそうですね。

「お金払って」と呼び掛けたカフェスタ、終了へ 7年の歴史に幕
「サービス存続のためにお金を払って」と呼び掛けていたカフェスタの終了が決まり、約7年の歴史に幕が下りることになった。広告収入に頼るネットコミュニティーサービスの難しさが改めて浮き彫りになった形だ。
2009年05月08日 17時00分 更新
photo カフェスタの思い出を投稿してもらう「カフェスタ ありがとうキャンペーン」が始まった

 MCJは5月8日、100%子会社のカフェスタが運営するSNS事業を、オンラインゲームを運営するジークレストに譲渡すると発表した。ジークレストが運営するゲームコミュニティー「@games」に移行し、カフェスタは5月末で終了、約7年の歴史に幕を閉じる。
「お金払って」と呼び掛けたカフェスタ、終了へ 7年の歴史に幕 - ITmedia NEWS

アバターで一時代を築いたカフェスタだけに寂しい話です。ビジネスモデルが上手くいかなかったのでしょうかね。経済の停滞で広告費が減っているのか、ベンチャーキャピタルからの資金が止まったかでしょうか。
景気の良かった時みたいに、将来大儲けできるはずだから当面は赤字でも規模を拡大すればいい、とはいかないのでしょうね。規模が小さくても黒字で内部資金を確保し事業を進めるというのが、不況時の経営ですね。となると、ユーザが少なくて知名度は低くても有料化で維持する、という方法になりますかね。


松浦彰夫 拝


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