富士通が世界最速となるCPU「Venus」を開発

これ、個人用パソコンにも使えないですかね。速度が2.5倍で、消費電力が3分の1って、凄いな。携帯や自動車に大量生産したら、価格も下がるだろうし、がんばってほしいですね。
富士通が世界最速 (128 GFLOPS) の CPU を開発 ! | スラド

富士通が最速CPU開発、10年ぶり日本メーカー首位

 富士通は13日、1秒間に1280億回もの計算ができる世界最速の中央演算処理装置(CPU)の開発に成功したことを明らかにした。

 CPU開発は世界最大手の米インテルや米IBMが先行しており、日本メーカーが世界最速を達成するのはやはり富士通がトップとなった1999年以来10年ぶりという。

 新型CPU「ビーナス」は微細化技術によって約2センチ角のチップ上に集積する中枢回路の数を従来の4個から8個に増やすことで高速化を実現した。計算速度は現行の最速モデルであるインテル製の約2・5倍。設計の工夫で消費電力も3分の1に抑え、省エネ性能も高めた。

 使い道は、2010年度末の稼働を目指す理化学研究所の次世代スーパーコンピューターが有力だ。心臓部に数万個が搭載され、新薬開発や地震予知ロケットエンジンの設計などに威力を発揮すると見られる。一方、パソコンやデジタル家電などへの応用が実現すれば、携帯型の同時通訳装置や自動車の自動運転装置などの開発につながる可能性もあるという。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090513-OYT1T00570.htm
富士通が世界最速となるCPU「Venus」を開発、処理速度はIntelの最速モデルの2.5倍 - GIGAZINE

松浦彰夫 拝


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